<自民党>「国民安心税」公約 消費税率上げ医療などに(毎日新聞)

 自民党は20日、消費税の税率を引き上げ、その一部を目的税化して医療や福祉に充てる「国民安心税」(仮称)創設を提唱する方針を固めた。税率の引き上げ時期と幅について大型連休明けにも結論を出し、今夏の参院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込む。

 また、高校、大学の新卒者の完全雇用に向けた取り組みとして、「トライアル雇用制度」の拡充を打ち出す。現行制度は主に中高年の離職者を想定した内容となっているが、自民党は内定を得られなかった新卒者に重点を置き、未内定者を試行的に2年程度雇った企業に対し1人当たり年100万円の助成金を支給する。今春の新卒者のうち10万人以上の就職先が決まっていないとみられ、1000億円規模の財源を想定している。【野原大輔】

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客待ちで口論 客乗せたまま相手のタクシー運転手引きずる(産経新聞)

 タクシーの客待ちをめぐって口論になり、運転手の男性を車で約30メートル引きずってけがをさせたとして、大阪府警曾根崎署は14日、殺人未遂容疑で、大阪市西成区玉出中のタクシー運転手、大久保恵右容疑者(59)を逮捕した。

 同署によると、大久保容疑者は14日午前3時10分ごろ、タクシーの客待ちの車列に割り込んだため、後方にいた別のタクシー運転手の男性(57)が運転席に駆け寄って抗議したが、大久保容疑者は客を乗せてそのまま発進。運転席の窓枠にしがみついた男性を引きずって振り落とし、軽傷を負わせた疑いが持たれている。

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中国地震 氷点下の被災地 広がる喪失感 「孫はもう…」(毎日新聞)

 【玉樹(中国青海省玉樹チベット族自治州)米村耕一】中国青海省での地震発生から3日目の16日になっても、被災地では十分な飲み水や食料がなく、避難民たちは路上に布団を敷いて生活する状況が続いている。中国各地から投入された救援隊も高山病のためスローペースで活動せざるをえない。17日朝には、生存率が著しく低下する「地震発生後72時間」を迎える。被災地では、住民から「もう助からない」という声も漏れていた。

 「うちは孫2人を含む3人、あっちの家は8人、そっちは5人だ」

 被害がもっとも激しかった玉樹県結古鎮。がれきの山と化した住宅街で、チベット族の男性、ザードーさん(67)が絞り出すような声で、自宅と周辺の行方不明者の数を挙げた。倒壊した家々をさす指が震える。

 14日早朝、ザードーさんは農作業をしていた近くの畑で激しい揺れに襲われた。急いで戻った自宅は、コンクリート製の屋根が完全に崩れ落ちていた。「孫は5歳と6歳。可愛い盛りだった」

 一帯は100軒あまりの住宅密集地。中国共産党結古鎮委員会の事務所前で、がれきの下には高級車も埋まっている。必ずしも貧しい地区ではなさそうだが、原形をとどめている家はわずか数軒。母屋は倒壊し、立派な門だけが立っている家もある。

 16日朝、救助犬を連れた救援隊が回ってきた。

 「誰かいますか」

 救援隊が一軒一軒声をかけるものの反応はなく、孫2人が閉じこめられているはずのザードーさんの自宅の捜索もわずか数分で終わった。ザードーさんは「水や食料も届かないし、救助が遅い」と不満を口にした。

 海抜3700メートル前後の被災地は4月中旬でも夜間は氷点下10度近くまで下がる。2晩が過ぎた16日には生存への期待が急速に下がりつつあるのが現実だ。

 物資不足も深刻だ。暴動は起きていないが、支援物資を巡るトラブルは相次いでいる。玉樹県中心部の路上で15日夜、親族から届いた飲料水や食料の箱を手にした女性の周りに人が集まった。「少し分けてくれ」。「だめよ。これで数十人分なんだから。余分はないわ」。女性に食い下がった男性は、ペットボトルの水1本を奪って走り去った。

     ◇          ◇

 玉樹県の震災現地対策本部は16日、地震による死者が791人、行方不明者は294人になったと発表した。負傷者は1万1486人。県内の学校59校の多数が倒壊し、児童・生徒103人と教師12人が死亡したことも明らかにした。

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女優三原じゅん子 自民から参院選出馬の可能性(J-CASTニュース)

 参院選に、女優の三原じゅん子さんが自民党から出馬する可能性が出てきた。介護施設を経営するなど福祉に携わっており、以前から政治に興味があったという。2010年4月中にも公認決定すると見られているが、事務所は「まだ決定したことではない」と話している。

 三原さんは1964年生まれの45歳。ドラマ「3年B組金八先生」の「ツッパリ」役で人気を博し、その後は女優としてだけでなく歌手や、レーシング・ドライバーとしても活動していた。

■「政権交代後は期待を大きく裏切られました」

 自民党関係者によると、党内で三原さんを参院選の比例代表候補として擁立しようとする動きがあり、2010年4月中にも公認決定されると見られているという。2月に自民党への入党手続きを済ませたという。

 ブログを見ると、三原さんが社会的な問題、とくに福祉に強い関心を持っていることが分かる。子宮頸がんで08年に子宮を全摘出。自分が介護された経験から、10年3月には自ら介護施設をオープンさせた。「今まで好き勝手して生きてきましたから、これからは少しでも人の役に立ちたい!と。その夢が叶いました」。

 3月中旬には、「経営者目線」として介護施設への助成金が少ないことを指摘。介護施設の経営はどこも火の車で、「政権交代後は期待を大きく裏切られました」「どこを見てるんだろう鳩山政権 しっかりしてくれ〜(怒)」と綴っている。

 また、自民党の野田聖子元郵政相とも懇意にしているようで、ブログには頻繁に「野田先生」が登場する。「カッコイイ姉貴」というイメージだといい「今、私が1番尊敬している方です」。愛読書としても野田氏の著書を挙げている。報道によると、参院選への出馬意向も、野田氏を通して党執行本部に伝えたという。

■事務所「そうした報道が出て困っています」

 ただ、自民党は野党に転じて以来内部でのゴタゴタが目立っており、タレント候補擁立は批判を浴びる心配もある。今回の三原さんの出馬報道に関して、ネット上では、

  「もう泥船の自民がなにしても無駄だよ 人気で票が取れるなんてのも時代じゃない」
  「知名度というモノをなにか勘違いしてるな…」

といった冷ややかな意見が目立つ。

 三原さんの事務所担当者は「確かに以前から政治には興味がありました」というが、「自民党の方からは何も言われていませんので、まだ出馬するとは決まっていません。そうした報道が出て困っています」と話していた。


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新たに10人の原爆症を認定 東京地裁(産経新聞)

 国に原爆症認定申請を却下された被爆者28人について、本人や遺族らが国に却下処分の取り消しと1人当たり300万円の国家賠償を求めた東京第2次訴訟の判決が30日、東京地裁であった。八木一洋裁判長は「認定の要件を満たしていたのに国が却下しており違法」として、平成20年4月から実施された原爆症認定の新基準で認められなかった12人のうち、10人の不認定処分を取り消した。

 残りの2人については「認定を満たしていない」として棄却、すでに新基準で原爆症と認定された16人については却下した。

 八木一洋裁判長は、原告の被爆状況に加え、がんや心疾患など個別の症状を検討。訴えを棄却された2人については、喫煙や飲酒の習慣があったことを指摘、疾病の原因が被爆によるものであると認めなかった。

 東京第2次訴訟をめぐっては、被爆者52人の本人や遺族が訴訟を起こしていたが、地裁は審理が進んでいた28人の原爆症認定に限って分離して判断する「一部判決」を提案。弁護団は原告の高齢化などを考慮、提案を受け入れて決定していた。残る原告24人と、今回の28人の国家賠償を求める訴訟は審理が続けられる。

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